錠前の分類

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   錠前について

分類

錠前には完全に機械式のものと電気を使ったものがある。
施錠と開錠の操作に鍵を使うもの、ダイヤルを回すなど機械的に入力するもの、
電気を利用して暗証番号などを入力するもの、磁気やなんらかのカードを使うものなどがある。
また不正侵入を防ぐ目的ではなく、誤操作を防ぐ安全装置も英語では “safetylock”(安全錠)と呼ぶ。

鍵と錠前の分類には色々な方法がある。
鍵で錠を施解錠する機構の違いによる分類を説明していく。
現在使われている錠前を施解錠の機構の違いで大きく分けると、
「ウォード錠」
「レバータンブラー錠」
「シリンダー錠」
「その他」に分類される。
上記3つの分類は、鍵と錠前の進歩に従い、分類される。

鍵と錠前はその原型は紀元前からあったと言われている。
現在の主流はシリンダー錠ですが、中世のヨーロッパでよく使われていたウォード錠も
簡単な南京錠などでは今も使われている。
錠は本来セットになる鍵以外で開けることができてはならないものであり、
いかに本来の鍵以外では開けられない機構にするかという進化を続けてきた。
簡単に言えば「ウォード錠」から「レバータンブラー錠」へ。
「レバータンブラー錠」から「シリンダー錠」へ。
そしてさらに高度な技術を使用した錠前へと進化してきたのです。

シリンダー錠は、タンブラーの形状や動作原理により、いくつかの種類に分類されます。
ディスクシリンダー錠、ピンシリンダー錠、ロータリーディスクシリンダー錠、
マグネットタンブラーシリンダー錠に分類されるが、詳細は別途説明をする。
シリンダーとは円筒のことで、シリンダー錠は、外筒と呼ばれる円筒の中に、
内筒というもう一つの円筒が入っていて、外筒は錠のケースに固定されています。
スプリングで押えられた円筒内の数本のタンブラーを、
鍵で回転しながら押し上げることによって本締めボルトを開閉する形式の錠前。
タンブラーの長さや鍵穴の形を変えることで、無数の種類の鍵を作ることができます。
シリンダー錠は、現在最も多く使われている錠前です。

新たな分類

最近はこれらに分類されない錠前が増えてきて、
防犯性や便利性を高めるために最新の技術を駆使した物がある主なものとして、
「暗証番号錠」
「カード錠」
「ICキー錠」
「生態認証錠(バイオメトリックス錠)」がある。
上記は、施解錠する機構の違いで錠前の分類ですが、
もうひとつの分類方法として、錠の構造や形状による分類の方法がある。
大きくは、扉に円穴をあけて取り付け、構造的に防犯性が低い「円筒錠」、
デッドボルトを追加し防犯性を高めた「インテグラル錠」、
錠ケースが箱型でノブとシリンダーが別になっていてケースロックというと
扉の内部に錠ケースを納める「ケースロック」、扉の室内側の面に錠ケースを露出させるように取り付け、
強度、防犯性に優れている「面付箱錠」、
デッドボルトだけを備え鍵またはサムターンで施解錠し補助錠として
取り付ける「本締錠」に分類されますが、「錠前の構造」にて別途説明を行う。

2012年4月20日