クイックセット

Posted on 2017年7月17日 By

アメリカを代表するドアノブメーカー

「Kwikset(クイックセット)」別名「TITAN(タイタン)」は、米国の代表的なドアノブの製造業者です。
1946年創業の伝統を持ち、セキュリティレベルのみならず、取り付けや交換の簡便さや経済性においても永く信頼されてきたブランドです。
日本には1960年代以降輸入されるようになり、数多くの居宅を犯罪から守ります。
国内の代理店は、輸入建材の「株式会社ジェイマックス」、輸入建材・自然素材で造る家を目指す「株式会社ナガイ」、鍵の鉄人本店こと「有限会社カギの特急便」などです。

バンピングの手口に対応した主力の「玄関用ハンドルパーツ」

クイックセット社の主力商品、「ウルトラマックスシリーズ」は米国内で一般住宅用玄関用のハンドルロックセットとして、シェア1位を誇る人気の製品です。
クイックセット社が開発した高いセキュリティレベルを実現した商品は、強度や耐久性は当然ながら、スマートなデザインも人気の秘密です。
クイックセット社のハンドル(取っ手)とスマートキーシリンダーのセットは、破壊的侵入に耐える性能とピッキングに耐える性能を高いレベルで実現しています。
また、欧米で社会問題となっている新しい侵入手口のバンピングに耐える性能を持った、全く新しい構造のシリンダー錠です。

新しい侵入手口のバンピングとは

「バンピング」というのは、カギ山が特徴的な配列となっている「バンプキー」と呼ばれるものを使い、不正なカギで簡単に解錠する手口を指します。
バンピングの手口による侵入犯が狙うのはピンシリンダーで、ディスクシリンダーあるいはロータリーディスクシリンダーはバンピングに対し強いと言われます。

日本ではあまり聞きなれない方も多いですが、欧米では社会問題となるほど広まっています。
ピッキングと違い、難しい技術や特別な工具を準備する必要もなく、シリンダーに合うバンプキーの精度が良ければ、少しのコツで大きな音を立てることもなく、素人でも数秒~数十秒で解錠可能です。
原理的にはピンシリンダーなら、ピッキングに強いディンプルキーシリンダーでも解錠できます。

元々は開錠業者の手法だったバンピング

バンピングという解錠方法はかなり以前に錠前業者の間で、トラブル対応のために開発された技術なのですが、犯罪に悪用される事態になってしまいました。

バンピングは解錠・侵入しても侵入の跡が残りにくく、ピッキングよりも容易でかつ短時間で解錠可能なので、犯罪に用いられると始末に負えないのです。
同じマンションであれば同種のシリンダーを使っていることが一般的で、そのシリンダーに合うバンプキーを使われてしまうとその一棟の部屋が丸々狙われる可能性が高いのです。
ダンプキーを作ること自体は容易ではないことから、国内では今のところは大きな問題となっていませんが、いったん広がりだすと一気に広がることが懸念されています。

錠前メーカー紹介