鍵師に向いている人は?

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   鍵師について

手先が器用で根気強い人

鍵師の仕事は、特殊な工具を使って、指先の微妙な感覚を研ぎ澄まして行う、繊細で細かな作業が多くのシーンで求められます。
その様な仕事の性質上、手先が不器用より、手先が器用な人の方が向く職業です。
とはいえ、専門的な知識やテクニックは学習と経験に比例して身に付くものであり、現在向いていないと思っても努力次第でスキルは付いていくので不向きとあきらめる必要はありません。
ただ、元々細かな作業が嫌いで、根気強く続けることが出来ない人には、あまり向いていない職業であるといえます。

新しいモノに対する好奇心もあり勉強熱心な人

近年、犯罪手口の巧妙化に比例してカギも日進月歩で進化しています。
カギの開錠であれ、カギの交換であれ、新しい知識と技術を絶え間なく習得する姿勢が求められます。
顧客の様々なニーズに対応するため、従来のカギタイプだけでなく、IT錠など新しい技術の進歩は目覚ましく、様々な知識を吸収する姿勢が求められます。
向学心のある勉強熱心な人は、鍵師になった後も腕を磨き、成長をし続けられるでしょう。

人とコミュニケーションが上手く取れる人

鍵師は、顧客からカギのトラブルに関する依頼を受けて現場に出向くことが多いです。
出向いた先で出会う顧客は、初めてのカギのトラブルでとても不安な心理状態であることが一般的です。

鍵師は、職人的な要素が強い仕事なのですが、一方で初対面の顧客とも上手くコミュニケーションをとる必要のある、サービス業としての面も有します。
トラブル解決の仕事をする上で、急なトラブルで不安状態の顧客と向き合い、顧客の立場に立って、寄り添いながらトラブルを解決することが信頼につながります。
最終的にトラブルは解決できても「何となく感じの悪い鍵屋さん」ではなく「この人に頼んでよかった」と思ってもらえる鍵師にならなくてはいけないのです。

フットワークが軽く、健康的である人

最近、ピッキング被害の増大に伴いセキュリティレベルの高いシリンダーへの取り換えのニーズが増えています。
また玄関ドアなどワンドア・ツーロックの重視に伴い、補助錠の追加設置の仕事も増えています。

このような業務の依頼は事前に入るため、予定を組むことが可能です。
しかし、カギの紛失などのトラブルは緊急の出張を伴い、この手の作業依頼は、いつ、どこでトラブルが発生するか予測できませんので予定が組めません。
顧客の要請に応じ365日、24時間営業の会社や個人の鍵師も珍しくありません。
忙しいときには休む間もなくひっきりなしに現場を回る必要もあるため、フットワークよく動ける人が向いています。

また、働く場所も顧客の依頼に応じて様々で、気候によって真夏は暑い炎天下、真冬には吹雪の中、屋外で作業することもあります。
そのため、体力や体調は万全を期するべきでしょう。

2017年12月22日