鍵師の仕事内容は?

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   鍵師について

合いカギ作成やトラブル時の開錠などが主な仕事

駅の構内などで見かける靴の修理などと兼業している鍵屋さんは、主に「部屋の玄関や自動車などの現存のキーの合いカギを作って欲しい」という需要に対応し、カギの複製を行います。

一方、主にカギに関するトラブルを解決する鍵師さんも多くいます。
もちろん店舗を構えて、合いカギ複製とカギのトラブル解決を併せて業とする鍵師さんもいます。
トラブル解決を業とする鍵師さんは、顧客から依頼を受けて「カギを紛失して部屋に入れない」「カギが壊れてキーが挿せない」といったトラブルの際に、特別な技術と特殊工具を駆使して解錠したりする仕事です。

会社に就職して働く形態と独立して働く形態がありますが、独立して働く場合は、特殊な工具を自分で揃えたり、特殊な技術を鍵師のスクールに通ったりして自力で習得する必要があります。

鍵師の真の腕前はトラブル発生時に発揮される

カギが開かなくなる理由は複数あり、シリンダー内に異物が詰まりカギが挿せない場合や、顧客がカギを紛失したり、盗難にあったりする場合もあります。
このような場合に鍵師は特殊工具を用いて新しいカギを作製したり、専門技術によってカギを開錠したりするなどケースに応じて対応します。

もし、依頼されて現場に赴いてもカギを開けられないなど依頼に応じられなければ、もちろん、料金はもらえません。
最新のカギでも開けることが出来るように、絶えず技術を磨くことが重要です。

カギの交換や補助錠の取付けも重要な業務

犯罪の巧妙化に従い、社会の防犯意識も高まります。
犯罪手口に追いつかれないよう、カギ自体も進化を続けています。
そのため、既存のカギをセキュリティレベルの高いカギに付け替えたいというニーズも多くあります。
また、玄関ドアにはワンドア・ツーロックが重視されるようになり補助錠の追加取付けのニーズもあります。

移動が多く、時間も不規則になりやすい

カギに関するトラブルはいつ発生するか予測が付きませんので、鍵師に対する仕事の依頼は不定期に入ってきます。
早朝から現場に急行することもあれば、深夜に「カギを紛失したので開錠して!」と依頼が入ったりします。

また、休憩する間もなく、ひっきりなしに依頼が入ることもあれば、1日に1件だけというように、業務の繁閑が大きな仕事です。
そのため、鍵師の勤務時間は顧客の依頼に左右されますので不安定な生活になりやすい職業と言えます。
また、カギのトラブルへの対応は、現地に出張して作業することが基本です。
作業時間に加えて移動時間も必要で、件数が少なくても時間を要することになります。
初めて訪れた現場で、状況を的確に判断し素早い対応をとることが求められるので、かなりタフな精神力や集中力が必要です。

2017年11月26日