ディスクタンブラー錠の特徴や性質

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   錠前の種類

ディスクタンブラー錠の特徴

類型七千万個も作成された鍵として有名なのが、ディスクタンブラーキーです。
現在流通している鍵のなかでは画期的なまでに故障が少なく、鍵に刻まれている形のバリエーションが約三千五百万通りという膨大さです。

非常に多くの人の家や財産を守るために必要としている部分をきちんと守れる、安全性の高い鍵であるのが大きな特徴となっています。
鍵は縦に差し込んで回し、なかに入っているディスクタンブラーといわれている板状の鋳造部品に接触して開けるタイプとなっています。

ディスクタンブラーとスプリングが内側に入っているのですが、正しい鍵を入れなければタンブラーの片側が外に出ているので鍵が回らず、使用ができないのです。

そのため使用することがとても簡単な仕組みとなっているので、はじめての人でも安心して使えることも、一般化した大きな理由となっています。
販売された七十年代当時の空き巣の手口であるドアの鍵穴へ異物を差し込み、無理やり鍵をまわすことが定番でした。

しかし、このディスクタンブラーキーが登場したことによって、異物が入りにくい形の鍵穴となり、防犯性にも優れた鍵として、多くの人が自宅をディスクタンブラーキーとしたのです。

また、コストもリーズナブルで大量生産が容易だったことも大きな特徴です。
利便性の高いアイテムとして爆発的なヒットとなった理由として、価格のリーズナブルさにも要因があります。

シェア率No.1

ホームセンターなどでもスペアキーを造るのが簡単でリーズナブルだったため、共働き家庭で鍵を持たせるときなどにも非常に便利だったことも後押ししているといえます。

ディスクタンブラーキーを製作しているメーカーでは、鍵を作る際に必ず同じ組み合わせの鍵を、絶対に作らないことが鉄則となっているのです。

そのため、長年多くのドアでセキュリティを保ち続けられるようになっていたのです。
公団団地などでは約8割、一般家庭でも地域によっては約7割程度のシェアを誇り、日本で一番使用されていた鍵であったと考えられています。

近年になって非常に膨大な鍵を作りすぎたために、パターンがなくなってしまったことや、海外からの窃盗を行う人間達によるピッキングという犯罪に構造上どうしても弱いという特長によって、どうしても生産し続けることが難しくなってしまったのです。

現代では上記のような様々な理由によって販売が終了していますが、非常によい鍵として安全に町を守ってきたのです。

2013年12月11日