マグネット錠を紹介します

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   錠前の種類

マグネット錠

みなさんはマグネット錠をご存知でしょうか。

「知っている、ランドセルに使われているアレだろう」と思われた方、
ランドセルの開閉にも磁石は使われていますが、
今回ご紹介するマグネット錠とはちょっと違うのです。

私たちは日常生活でいろいろな鍵を使っています。

家の鍵はもちろんですが、車やデスクの鍵などたくさんの鍵を使っていますよね。
その鍵はきっとギザギザの形をしている鍵が多いと思いますが、
そんなギザギザの鍵だけしかないのです。

鍵にもさまざまな種類があるのです。
自宅の鍵などに使われているシリンダー錠が一般的ですが、
他にもディンプルキーやカードキーなどもあります。

そして、今回ご紹介するマグネット錠もあります。
マグネット錠とはどんなものなのでしょうか。

マグネットというくらいですから、磁石が使われていることはおわかりでしょう。

特徴

日本語に訳すとすなわち磁石になりますので、
ここから磁石を使っている鍵だということがわかります。

マグネット錠で検索すると電子キーという言葉が出てくると思いますが、
マグネット錠では電気はまったく使われていません。

電気が使われていないのに電子というのはおかしな話です。
シリンダー錠の場合、円筒形をした筒の中にタンブラーが入っています。

シリンダー錠のあのギザギザがちゃんとこのタンブラーと合っていれば、
スムーズに回転させることができ解錠することができます。

シリンダー錠とタンブラーが合うことで、デッドボルト(閂)を動かすことができるのです。
では、マグネット錠ではどうでしょうか。
マグネット錠にはギザギザなどありません。
両側に磁石が埋め込まれているだけです。

その磁石とタンブラーの中のS極・N極の反発・引き合う力で、
デッドボルトを動かすことができるのです。

このマグネット錠に埋め込まれている磁石ですが、
すべてが磁石というわけではありません。
防犯性を考えて磁石ではないダミーが埋め込まれています。

側面に7個、両面で14個の磁石とダミーが埋め込まれている場合、
その組み合わせはなんと128通りにもなります。
さらに、S極・N極、凸凹などを組み合わせると、
膨大な数の組み合わせが可能になるのです。

このような膨大な数の組み合わせが可能なため、
非常に防犯性を高めることができます。
ただ、それだけにマグネット錠は、普通のキーよりも
高額になってしまうのがネックとなっています。

ですが安心と安全を守るためですので、高いとは一概に言えないのではないでしょうか。

2013年8月19日