暗証番号錠

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   錠前の種類

暗証番号タイプ

暗証番号錠とは、暗証番号によって解錠するセキュリティタイプの錠です。
広義には暗証番号で解錠するカギ全般が含まれます。
身近なところでは、自転車のカギなどがあるかと思います。
一般的な仕組みはテンキーやボタン、ダイヤルを回すなどで暗証番号を入力し、
解錠する仕組みです。

暗証番号錠の構造について詳しくみていきます。
まず機械式のものと電気式のものに分けられます。
当然ながら電気式のものには電源が必要です。
次に特徴を詳しく見ていきます。

暗証番号鍵の一番の特徴はなんといっても鍵が要らないということです。
当然のことながら、入力式なので鍵そのものを持ち歩く必要はありません。
よく街で見かける光景ですが、バックの中をあせって探す必要もありません。
また、根本的なことですが、鍵を紛失するリスクもありません。
今までの錠前は、「鍵」といいう物質を通して開閉する仕組みでしたが、
暗証番号という目に見えない「記憶」で開閉する仕組みですので、
紛失により他社に鍵が渡ってしますというリスクはなくなります。
ただ、暗証番号自体を忘れてしまうというリスクは発生しますが・・・

二番目の特徴は自動施錠に対応している事です。
最近の自動車のドアは自動施錠に対応しています。
これと同様のシステムが鍵にも適応されています。
また外出時に鍵自体を使わずに施錠ができるタイプのものもあります。
自動施錠によって「置き忘れ」といったリスクがなくなります。
 
三番目は合鍵がいらないということです。
物体として「鍵」が必要ないため、合鍵を作成する必要がありません。
家族間で、「暗証番号」さえ共有できれば不都合なありません。
ただ、この場合も番号を忘れなければ・・という事です。

四番目は番号の変更が簡単に出来るということです。
普通の鍵の場合、交換は時間と費用がかかります。
アパートやマンションなどの賃貸住宅では借主が退去するたびに、鍵の交換がひつようです。
しかしながら暗証番号錠であれば番号を変えるだけですみます。
これは、大家さん、退去する人、新規で入居する人全てにメリットとなります。
また一般家庭でも、銀行のキャッシュカードと同じように万が一の場合に備えて暗証番号を
定期的に変更することで防犯セキュリティを高める事ができます。
 

ポイント

最後に暗証番号錠のウィークポイントをお伝えします。
度々振れていますが暗証番号錠の最大の弱点が番号情報です。
日常生活の中で頻繁にあるわけではありませんが、暗証番号の入力の際、番号を見られたり、
長期間暗証番号の変更を怠っていると暗証番号の良く使うキーだけが汚れたり、
へこんだりしてこの番号を押しているのが丸分かりとなります。
また、プロ的な犯行ではキー自体に特殊な塗料
(ブラックライトを当てると発光するような塗料)を塗っておいて、
暗証番号を入力するとその部分だけ光るといった仕掛けをすることもあるそうです。
そこでこのようなウィークポイント弱点を補う為に、よくあるのが、
実際には使用しないダミーの数字が入っているもの。
また電子式のものであれば、毎回配置が変わるものといった仕組みのものがあります。
 
以上、暗証番号鍵についていろいろ述べてきましたが、 
つまるところ安全の為にこまめに暗証番号を変更することをお勧めします。
多くの人は銀行のキャッシュカードには神経質になるのに、
家鍵についてま注意を怠る人が多い傾向にあると思います。
 
また、複数の鍵を組み合わせて使うといった方法も防犯上有効なものといなりそうです。

2012年5月20日