財産及び時間、鍵はそれらを守る

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   錠前について

鍵は財産を守る

有価証券のような価値のあるモノは耐火性が備わり持ち出しが不可能な金庫に入れます。
家屋内にある生活に欠かせないものや、掛け買いのない思い出の品は、財産であり宝物になりますので、
金庫にしまうべきものなのかもしれません。
家屋に設置された鍵とは、金庫の鍵と意味は同じで、家族の生活基盤と絆を保護するものなのです。

そのためにも、家屋の鍵を強化する必要があります。
家屋内に侵入されると失われたものを明確にしなければなりません。
これは警察に対して盗難品を明らかにするためだけではなく、その後に失うことを抑止目的でもあります。
明確にするのは現金や貴金属、銀行の通帳・印鑑、家財といった物品だけではありません。

中には分かり辛いものがあり、使用頻度の低いクレジットカードは見逃しがちです。
パスポートや保険証、身分証明の類になりそうなものもあり、
記憶にあるものは全て洗い出し、そして各機関に連絡を入れなければなりません。
盗まれているものの中に、PCが含まれていると対処は困難を極めるそうです。
大事な思い出が入っているというだけではありません。

インターネット上の問題

ウェブサイトへのログイン情報やパスワードが記憶されているので、本人に成りすまし、アクセスすることも可能になります。
普段意識して利用している金融機関ならば、対応は先の銀行への連絡で済みますし、
一般的にブラウザにパスワードは残りませんので安心できます。

しかしECサイトでクレジット決済していた場合はどうでしょうか。
多くのサイトではログイン情報とパスワード、そしてクレジットカード情報も記憶されており、
そして何度でも利用できる状態にあるのです。
PCには、仕事の情報も入っているでしょう。

個人情報保護法の遵守といった法律の問題に終わりません。
その後の所属企業の信用問題にも発展するので、企業は顧客への連絡が必要になり、当然顧客の足はその後遠のくでしょう。
PCを奪われると問題は多岐にわたるので、鍵の類が入っているとまた面倒になるそうです。
車の鍵が盗まれたのなら、シリンダーを交換する必要がありますし、家屋のものならそちらも交換を余儀なくされます。
車は暫くは注意して利用しなければなりません。
それまで車内は鍵を掛けていれば、その中のものはある程度保護されていました。

しかし家屋への侵入者がいつでも車を盗難できる状態になったのです。
侵入者にとって車内は車外と同じなのです。
そして車を業者へ持ち込みシリンダーの交換を待たなければなりません。
車のシリンダーの交換そのものはその日に終わるのですが、交換するのは家屋のシリンダーも含まれているのです。
トータルで考えると非常に時間的なロスが発生するので、一度侵入されると、失うのはモノに限りません。
警察対応や保険会社の対応に追われ、その後の金融資産や家財保護にも当たらなければならないのです。
鍵とはモノを守る意味の他に、失う時間を守ることでもあるのです。

2013年5月29日