神社錠の特徴や性質紹介

作者:   SLloc7uK   |   カテゴリー :   錠前の種類

神社錠で社を保護していく

全国各地にある神社で見かけることができる神社錠というのは、主に社を保護していくために利用されている錠です。
神社のみ使われている神社上ですが、一般家庭であったりアパートやマンションなどで見かける鍵と大きく構造などが異なっている和錠となっています。

そんな神社錠ですが、大別して2種類に分かれていきます。
まずは海老錠という海老を形どっている錠となっています。

海老錠の特徴を見ていくと、左右両端には龍の頭部をイメージした形となっています。
また本体をみていくと龍の鱗が細かくデザインしていて、神社錠自体が美術品といわれるくらい、非常に美しく仕上がっています。

もう一つが船型錠というもので、神社錠で活用されています。
船底の形になっていて、その特徴は海老錠以上に丈夫に製造されています。

デザインも各神社でこだわっており、古来より伝わる日本の船の形がモチーフとなっています。
この錠は頑丈さだけでなくデザインも華やかになっていますので、製造についてはコストが非常にかかってしまいます。
海老錠以上に高価な神社錠といえるでしょう。

それぞれのタイプが神社錠では採用されていますが、日本各地の神社で活用されているのがわかります。
神社錠の傾向を色々と見ていくと、特徴として関東圏では海老錠を中心に神社錠として使われていることが多くなっています。

一方で関西圏では主に船型錠が活用されているケースが多いです。
神社は歴史でも価値がある、御神体などを安置することがあります。
そこでセキュリティのレベルを極力高くしていかなければなりません。

ハイテクな錠も神社錠と併せて活用することがありますが、キーロックなどを配置すると景観やイメージといった神社の厳格な雰囲気を壊すことがあります。
敢えてローテクにすることで、神社錠の役割をアップさせていきます。

独特な神社錠の特徴などを見る

神社やお寺などで活用されている神社錠ですが、日本独特の形となっています。
古さも味わいを感じることができますが、特徴として神社の社殿で必ず錠を取り付ける必要があります。
規則に則って防犯用として活用する中でも神様や仏様が神社錠によって閉じ込められてしまうことがないようにしなければなりません。

神社錠前を見ると、一般家庭用と大きく異なっているのが希少性の高さです。
特殊かつ希少性の高さで手に入ることが難しく、見て歩いて神社錠の美しさを感じることができるでしょう。

由緒ある神社などを守れるように、門では内側より木のかんぬきを利用していたり、横にはくぐり戸があります。
神社錠では鉄や銅,さらには真鋳なども利用されていますので、長い間活用することができるでしょう。

2016年9月24日